日本スタンドサービスの地下タンク液相部漏洩点検装置EECOは、簡単操作で使いやすく、地下水位に影響される事なく、短時間での液相部検査が可能です。
検査方式は自然放置方式で、液面位置の変動を超精細に測定します。1時間あたり±0.38L以上の変動の有無を検知し、地下タンク内の危険物漏洩の有無を判定します。
装置本体はPCと接続し、PCで対象タンクの設定や地下タンクの状況把握を行えます。また、点検データの保存から数値の報告書出力までを、装置・PCが全て自動で行います。そのため、面倒な作業は一切不要で、効率よく検査が行えます。
本装置は全危協評第13号を取得しており、信頼できる検査結果を導き出し、地下タンクの危険物漏洩による土壌汚染の防止に貢献いたします。
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- すぐに使えるセット販売
- 本体装置、プローブ1本(フロート付)、地下タンク点検用ソフト、ノートパソコン通信ソフト、Officeソフト(Office Personal)、接続ケーブル20m(本体とプローブ)、シリアルケーブル2m(本体とPC)をセットで販売しておりますので、ご購入後すぐにお使いいただけます。
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- 減圧不要
- 検査方法は自然放置方式の為、タンク内の減圧は不要で、高価な減圧ポンプをご購入いただく必要はありません。
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- 様々な液種・大容量タンクにも対応
- 点検液種の範囲が広く、アルコール類の地下タンクの液相部検査も可能です。(※ステンフロート別途必要)
タンク容量は最大250KLまで、液面位の高さは300mm~3600mmに対応し、様々な地下タンクの検査が可能です。
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- 最大4CHの同時検査が可能
- プローブを追加する事で、最大4CHまで同時に検査が行えます。
また、各タンクごとに非同時開始、タンク指定検査、個別検査などの実施が可能です。
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- タンク内での使用可能
- 本装置は日本の防爆検定(本質安全防爆構造)に合格しており、タンク内で使用する事も可能です。
※本質安全防爆構造は、0種~2種の全ての危険場所範囲に使用できます。
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- 検査~報告書作成までを自動処理
- 検査内容(液高・残油・ネット・液温等)を完全自動記録し、マイクロソフトエクセル内に表・グラフを自動出力します。
EECO装置の地下タンク液相部点検図
名称/型式 | 液相部点検装置/EECOシリーズ |
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CH数 | 4CH |
最大センサー数 | 8CH(標準 -) |
電源 | AC100V、120V、50/60Hz |
表示 | 液晶2行、20文字 |
寸法 | 330mm×290mm×160mm |
作動温度 | 0℃~40℃ |
表示単位 | センチ・リットル・℃ |
OS | Windows7 |
承認・認定 | 米国EPA 全国危険物安全協会 危険物保安技術協会 |
検知装置 | 地下タンク内設置:プローブセンサー |
プローブ長 | 1200mm~3600mm |
フロート | 1-1/4"、2"、4" |
防爆性能 | 本質安全防爆構造(TIIS)、UL、BASEEFA |
液相部点検装置EECO1500
地下タンク液相部漏洩点検風景