装置開発-高精度液面計

地下タンク気相部漏洩点検装置

加圧試験・微加圧試験・二重殻タンクの減圧試験にも対応!地下タンク気相部の漏洩検査装置

日本スタンドサービスの地下タンク気相部漏洩点検装置は、簡単操作で地下タンク気相部の漏洩点検を実施できます。地下タンクの容量から点検時間を自動計算し、点検の実施・報告書作成までを全て自動で行います。
小型・軽量で取り扱いやすい弊社の気相部点検装置は、点検講習の際の教材として全危協様にもご使用いただいております。
また、全危協性能評価第16号を取得しており、確実な気相部漏洩点検の実施をお約束いたします。

気相部漏洩点検装置AAA1~4シリーズの特徴

  • 加圧・微加圧・微減圧・高加圧(最大200kPa)・二重殻タンクの外殻試験に対応
    加圧試験、微加圧試験、微減圧試験、高加圧試験(最大200kPa)、二重殻タンクの外殻試験に対応しているので、一重殻の燃料油タンクや、SF(SS、FF)二重殻タンク、廃油タンクの気相部の漏洩点検を実施する事ができます。
    高加圧試験は、任意の圧力で試験を行う事が可能です。
    (例:地下水位が1.2mある場合、地下水位を考慮した設定圧力(32kPa)で試験が行えます)
  • 取り扱いやすいコンパクトな本体
    本体装置の寸法は縦220mm、横170mm、高さ91mmと小型で、取り扱いやすく持ち運びも簡単です。
    またトランク型のAAA2は、装置のカバーを閉じるだけで即座に持ち手付きトランクに早変わりし、装置の移動も楽々行えます。
    写真:装置のカバーを閉じると持ち手付きトランクに早変わり
  • 最大2CHの同時点検が可能
    最大2CHまで同時に点検が行えます。
    また、チャンネルごとに同時に別の処理が可能で、作業時間を無駄にせず、効率良く点検を実施する事ができます。図:最大4CHの同時検査
  • PC接続で報告書を自動出力
    点検中は最小目盛0.01kPaをリアルタイムで表示し、全ての点検データを接続PCに保存します。点検中の圧力値は、PC上に出力されたグラフに自動マーキングされ、数値は報告書のフォーマットに自動出力されます。
    点検の合否はコンピュータが計算し判定を行うため、チャート紙などによる曖昧な判定はありません。写真:グラフの出力

使いやすさにこだわった本体構造

装置構造の図:アース線、ヒューズ、ACアダプター差込口、現在圧力表示部、圧力読取部、9ピンポート(PCと接続)、電源スイッチの位置・詳細

仕様

名称/型式 気相部点検装置/AAA1-2~2-B
CH数 1~2CH
点検種類 微加圧、微減圧、加圧、二重殻外殻(加圧・減圧)、高加圧200kPa
電源 ACアダプター、本体DC24V
メーター表示 プラズマ液晶
寸法 220mm×170mm×91mm
430mm×260mm×150mm(トランク型)
通信方式 RS-232C
点検ソフト マイクロソフトエクセル
最小目盛 0.01
通信接続 RS-232C、Windows11

写真:気相部点検装置AAA1(1CH仕様)

気相部点検装置AAA1(1CH仕様)

写真:地下タンク気相部点検風景

地下タンク気相部漏洩点検風景

気相部点検装置ラインナップ/仕様明細表

AAA1~2
微加圧・加圧試験が可能なシリーズ
AAA1~2-B
微減圧試験が可能なシリーズ
AAA1~4-D
移動タンク点検が可能なシリーズ移動タンク漏洩点検装置の詳細を見る
型式 CH数 微加圧 微減圧 加圧 二重殻 メーター 安全弁 トランク型 パソコン
AAA1 1 × × × 付き
AAA2 2 × × 付き
AAA1-B 1 × × 付き
AAA2-B 2 × 付き
AAA1-D 1 移動 ○50kPa 付き
AAA2-D 2 移動 ○50kPa 付き
×=不可 or 無し、 △=加圧のみ、 ○=可能 or 有り、 ◎=20~200kPa 高加圧可能、 移動=移動タンク点検

※「AAA1~4シリーズが気になるけれど、高加圧試験が可能なCHも一つ欲しい」等、上記以外の仕様でも、お客様のご希望に合わせて装置開発いたします。ご質問・ご相談等お気軽にお問い合わせください。

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