装置開発-高精度液面計

移動タンク漏洩点検装置Dシリーズ

予備試験から報告書作成まで完全自動!移動タンクの漏洩点検装置

日本スタンドサービスの移動タンク漏洩点検装置は、ガス加圧法による検査を、予備試験から報告書作成まで完全自動で行います。
検査は2CH同時実施が可能で、検査データを接続PCにリアルタイム表示します。PCは全てのデータを記録し、計算結果を自動で保存・報告書への反映を行います。
また、本装置は地下タンク点検の微加圧・加圧(20~50kPa)・二重殻タンクの外殻加圧(20kPa)試験にも対応しております。
移動タンク・地下タンクの検査に対応する本装置は、全危協評第16号を取得しております。

移動タンク漏洩点検装置AAA1-D~AAA2-Dの特徴

  • 予備試験から報告書作成まで完全自動
    予備試験から報告書作成まで全て自動で行います。多槽同時加圧時は、基準槽を自動選択し、圧力差の判定も自動で行います。検査データは全てPCに自動保存し、自動で報告書に反映します。
  • 取り扱いやすいコンパクトな本体
    本体装置の寸法は縦430mm横260mm高さ150mmと小型で取り扱いやすく、装置のカバーを閉じると即座に持ち手付きトランクに早変わりします。また、温度センサーがリード線のため、装置の持ち運びを簡単に行えます。
    写真:装置のカバーを閉じると持ち手付きトランクに早変わり
  • リセット後即座に再試験が可能
    予備試験がNGの場合でも、リセットして即座に予備試験開始ができます。そのため、作業時間を無駄にせず、効率良く検査を行う事ができます。
  • 接続PCで検査状況をリアルタイム確認
    2CH分の検査データをPC画面上にリアルタイム表示します。さらに、圧力・補正圧力・上部温度・下部温度・平均温度・圧力変動値を表示・随時判定します。
    図:2CH分の検査データをPC画面上に表示
  • 地下タンクの気相部点検にも対応
    地下タンク点検の微加圧・加圧・二重殻タンクの外殻点検にも対応し、加圧点検時の地下水による圧力加算も50kPaまで行う事ができます。気相部点検は2CH同時・点検タイプ別同時・非同時開始・チャンネル指定が可能です。
    判定はPCによる合否判定のため、チャート紙などによる曖昧な判定はありません。

使いやすさにこだわった本体構造

装置構造の図:アース線、切替スイッチ、ヒューズ、電源スイッチ、ACアダプター差込口、USBポート、現在圧力表示部、上部温度表示部、下部温度表示部、圧力読取部、温度読取部の位置・詳細

仕様

名称/型式 移動タンク漏洩点検装置/AAA1-D~AAA2-D
CH数 2CH
点検種類 移動タンク、微加圧、加圧、二重殻(別注 200kPa)
電源 ACアダプター、本体DC24V
メーター表示 プラズマ液晶
寸法 430mm×260mm×150mm
通信方式 RS-485
点検ソフト マイクロソフトエクセル
最小目盛 0.01
通信接続 USBケーブル、Windows11
付属品 アダプター(温度センサー、圧力ゲージ、安全弁付き)、
ケーブル(装置~アダプター)、PCソフト

写真:移動タンク漏洩点検装置AAA2-D

移動タンク漏洩点検装置AAA2-D

写真:移動タンク漏洩点検風景

移動タンク漏洩点検風景

移動タンク漏洩点検装置ラインナップ/仕様明細表

型式 CH数 微加圧 微減圧 加圧 二重殻 メーター 安全弁 トランク型 パソコン
AAA1-D 1 移動 ○50kPa 付き
AAA2-D 2 移動 ○50kPa 付き
×=不可 or 無し、 △=加圧のみ、 ○=可能 or 有り、 ◎=20~200kPa 高加圧可能、 移動=移動タンク点検
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